おそるおそるSwift 2-2 デンタッキー(電卓)を作る ~入力結果を表示する~

Swift5+Xcode11.6
シリーズ2の2回目です。
おそるおそるSwift 2-1 デンタッキー(電卓)を作る ~まずは形から~
Swift5+Xcode11.6 基本コンセプト 誰でも思いつくと思いますが、とりあえず「電卓」を作ってみようと思います。とはいえ、せっかくディスプレイがあるので、右の画像のように、できれば入力履歴が残るものにしたいと […]
今回のゴール
続きです。下の動画のように、デンタッキーがボタン入力結果を表示できるようにします。コードはContentView.swiftに書きました。
import SwiftUI
struct ContentView: View {
@State var inputArray :[String] = [] //キーボード入力内容を格納
func outputStr() -> String {
var str1 :String = ""
for item in self.inputArray {
str1 += item
}
return str1
}
var body: some View {
VStack {
Text("\(self.outputStr())")
.font(.largeTitle)
.fontWeight(.heavy)
.foregroundColor(Color.red)
.multilineTextAlignment(.trailing)
.frame(width: 300.0) 上の方しか変えていませんので、後半のコードは省略します。
ユーザー定義関数outputStr()を定義しました。内容は簡単なもので、inputArrayの内容を全部str1に書き出すというものです。for A in B {} という構文も VBAコーダーにはなじみにくいものですが、for item in 配列名 {}で配列の全部の要素をループするというように覚えることにしました。
そしてテキストフィールドに、self.outputStr()の内容を表示させるように変更しました。
「+とか=がそのまま表示されちゃっているじゃないか」とつっこまれそうですが、単なる文字としてしか認識させていないから当たり前です。
次回は
Cキーを押したら、入力内容をクリアするようにします。
