第二種電気工事士になる 4 筆記試験対策

第二種電気工事士試験についての詳しい情報は、すべて一般財団法人電気技術者試験センターのサイトで入手することができます。試験は1年に2回実施されることになっていましたが、私の場合、受験を決めたのが4月だったことから、上期(5月)はさすがに厳しかったので、下期(10月)に受験することにしました。最初にしたのは申込期間のカレンダーへの登録でした。下期の申込は8月中旬から9月上旬だったため、うっかり忘れそうだったからです。一生懸命勉強したのに受験できない、ではシャレになりません。
公的資格の受験勉強は、①参考書、②過去問題で取組むのが定石です。そして電気工事士については試験センターのサイトに過去10年位の問題が掲載されているので、問題集を購入する必要はありません。つまり、2千円弱の参考書1冊だけ購入すればOKです。また私は右も左もわからなかったので最新版をネットで購入しましたが、電気工事の世界が年々刻々と変化しているわけではないので、1~3年くらい前の参考書の古本でも問題ありません。

参考書は何種類か定番があるようです。私はAmazonで評価が高かった「第2種電気工事士筆記試験すぃ~と合格」を選びましたが、私のセンスに合わない挿絵がややマイナスポイントでした。どれでも大差はないので、書店で選べるのであれば、中身をみてデザインなどが好みのものを選んだらよいと思います。

ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格(2022年版) | Ohmsha
「すい~っと合格」シリーズの最新版です。使いやすく分かりやすいをモットーに、近年の出題傾向に合わせて内容をさらに充実させました。それにともない、掲載過去問題の洗い直しも図り、少ない学習時間で最大の効果が出せるよう、いっそうの工夫を施しました。「電気に疎い私でも、これでなら挑戦できそう」「最後まで学習意欲が続いて合格できた」と、読者からの評価はまずまずです。
過去問題を解いた後は、いくつかの良心的なサイトに解説があったので、そちらで正しく理解できているか確認しました。「令和2年 電気工事士 前期」といった感じでググれば出てきます。便利な時代ですね。